どこの出身ですか?と言われて、なんと答えるか…自分にとっては名字につづき答えにくい質問だ。

親父が転勤族(これは死語かな。今は単身赴任でしょ)だった関係で、千葉県で生まれ、小学校時代を北海道で過ごし、中、高は山梨県、今の実家は東京国立、実家に帰っても懐かしさも知人も無い。ふるさとに関しては「北海道」と答えたい。帰るなら北海道へ帰りたい。

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観光の巻

鉄撮影は「秋の北海道 鉄活動の巻」にて…

今年は社員旅行で既に一度訪れている北海道だが、二度目の今回は陸路での帰郷となった。

北海道在住時から青函トンネル建設工事の話題は度々道内新聞の誌面を飾っていたが、完成を見る前に山梨へ転居したので、完成したときの感慨は自分には無い。津軽海峡を渡る寝台特急北斗星、北海道新幹線の開通を控え、ぜひとも乗っておかなければならない列車だ。

自分の寝台列車とカミさんの登別温泉への要望が合致したので、今回は、上野ー[列車]ー>札幌ー[車]ー>登別ー[車]ー>千歳ー[飛行機]ー>羽田のコースである。

東北の玄関口上野駅。よく見ると昔のままのデザイン。

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北海道在住者にとっては函館又は千歳が本州への入り口であり、上野駅には思い入れは無いが、とにかく寝台列車はこの駅が始発だ。東北通勤圏駅名の中心に燦然と輝く「札幌」の文字。上野は思い入れがなくとも、札幌の文字には望郷の念をかき立てられる。

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19時に出発した列車内では、食堂車の暖めただけの高額ディナーは避けて、自室にて家族と駅弁を食べて就寝。

列車は23時には仙台を通過、翌朝5時には青函トンネルに突入し、6時には函館に到着する。所々で目が覚め雨の東北を抜け、新幹線工事の進む津軽海峡線を暗い車窓から見送った。

青函トンネルの静かな道行きは眠気を誘い、函館着に気づいて慌てて着替えて、間近で機関車の付け替えを見る。

熱心なファンが朝から撮影をしていた。

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初めて間近で見るDD51重連に夢中になり発車ギリギリに列車へ戻る始末。大迫力に自分が乗ってきた列車であることを一瞬失念した。

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朝食時間も終わり空いた食堂車でコーヒーを飲みながら雨の車窓をぼんやり眺める。

食堂車というのも小学生時代以来か…過分に豪華な内装となっているが、やはり懐かしい。

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苫小牧では王子製紙の社宅が懐かしさを誘う。まるでロシアの寒村のようだが、昔の自宅は5分ほどの距離にあった。30年前も済んでいる人は少なかったがまだ取り壊されていないとは北の大地の懐の深さを感じさせる。

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札幌に到着して改めてDD51を見る。蒸気機関車を絶滅へと追いやった憎きDD51もすでに引退間近で表面も痛んでいる。重連の[重]がイカスのである。

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札幌へ到着した11/4は冬季に切り替わる瞬間で、道内観光のエース旭山動物園は一時閉園しているなど、野外施設は冬支度の真っ最中。

レンタカーを借り受けた後は、昔懐かしい札幌円山動物園へ行った。

円山動物園は近代的改修を継続しており、今流行のガラス張り檻から近距離で猛獣が見られる。

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逆さになって泳ぐ海獣。

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2日目は苫小牧東にあるノーザンホースパークへ立ち寄った。

平日の昼間、ほとんど人がいないのが良い。でも馬はいる。

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なでろ。と寄ってくる馬。

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馬車にのったり乗馬したり。変形自転車などもある。

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いやなに、馬も自転車も無くても景色だけで満足。人がいないからこそかもしれない。

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風が吹けば紅葉が終わった枯葉がハラハラと舞い落ちる。

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この後は海鮮を食べに札幌の魚河岸へ出かけ、食後の散歩は北大の銀杏並木。

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そこかしこで撮影会の様相を呈している。

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落ち葉がスゴイ量である。

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北大の敷地もだいぶ建物が増えてしまって、小学校時代の面影も減ったが、相変わらず市民の憩いの場であるようだ。

再生なったポプラ並木。

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この実はなんだたっかな?小学校時代に登った木になっていたっけ。

観光の巻 完

1件のコメント

  1. はじめまして、きよみといいます。北海道(苫小牧)在住です。
    製作内容を「すごいなあ」といつも見ているのですが、写真なども楽しみにしています。

    ポプラ並木はずいぶん復活したんですね。北海道に住んでいながら知りませんでした。20年前は立ち入り禁止でしたから。

    最後の樹はオンコ(イチイ)です。子供の頃は実を食べるのが好きでした。

  2. >きよみさん
    はじめまして、ご覧いただきありがとうございます。
    苫小牧は7年ほど住んでおりました。懐かしいです。
    青葉駅などできる前の青葉町近辺です。

    ポプラ並木は高さはまだ不揃いですが、遠くからでも並木に見えるくらいに復活してました。

    オンコの実ですね。確かにそう呼んでいたきがします。ありがとうございます。

    デモドリ

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