四国漫遊　1

ご無沙汰しております。

毎年恒例の社員旅行の季節となった。梅雨の時期なのが玉に瑕。

今年は四国、私は一回も上陸したことが無かった未到の地である。

行くには行くが、正直あまり四国に興味も無くどう過ごすか悩ましい。

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羽田から1時間半の松山空港ではゆるキャラ「みきゃん」がお出迎え、みかんジュースの出る蛇口、一回350円。

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レンタルバイク予約は雨でキャンセル、会社貸与のレンタカーで移動、お昼に元同僚が始めた料理屋へ。

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たたきの猫がなんとも良い。

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いわゆる脱サラの料理人ではあるけど、某・ゲイツの会社を退職した後、料理学校に通って調理師免許を取り、開店準備中は様々なお店で修行した本格派。

なんとか開店に適した場所をみつけて、新規開店し一国一城の主人となったと思ったら、某流行り病のせいで大変な目にあったと。

よく見るような見た目の和定食ではあるが、掛け値なしに美味い！

美味しい料理を作るってのは、なかなか大変だが、こんな美味い料理を作るなんて、すごい

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腹もくちくなったところで、腹ごなしに、しまなみ海道を堪能する。

松山が雨なのでバイクレンタルをキャンセルしたのに、今治この天気！

橋の左は自転車専用、真ん中は高速道路で、右端は原付専用道路である。ここでバイク借りるなら原付2種がおすすめである。

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瀬戸内海もじっくり見るのは初めて、島や対岸が見える海は新鮮で非常に良い。

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海流はあれど非常に穏やかな海で時間もゆっくり流れる。

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1泊目は松山の道後温泉、日本最古の温泉？夏目漱石が云々

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2日目は高知へ移動となる。

私は同僚と別れて鉄三昧の予定。

伊予鉄道の路面電車の駅には土日に運行している坊ちゃん列車が展示されている。

石炭ではなくディーゼル式に改造されているが、復元されたものなので遊園地のおもちゃとは風格が違う。

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本日最初の撮り鉄

元京都市交通局の2000形

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乗ったのは松山駅行きの最新5000形

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しばし路面電車の振動と音を楽しんで松山駅着

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改札のラッチとホームにある行き先表示が懐かしい感じで良い。

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JR松山駅で駅弁でも買おうかとおもいきや、実は伊代鉄道の松山市駅前の方が高島屋もあり栄えている。

乗って来たのとは違う系統の市電で松山市駅へ移動してきて、2100形も撮影し、デパ地下で良さそうな弁当を調達することにした。

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無事弁当と燃料を調達し、再度JR松山駅へ。

岡山行きの特急が入線

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同じ1番線（改札から階段なしでアクセスできる）に縦列で宇和島行きのディーゼル特急が入線

連結するわけではなく、同じ1番線に行き先が真反対の特急が縦列停車する。

奥は2両編成のディーゼル特急宇和海、手前はこれから乗る8両編成の電車特急しおかぜ18号。

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財布は会社なので躊躇無くグリーンにした

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松山から高知まで4時間ちょいの道程、特急の車内販売がないという事前情報で、大量の燃料を調達済み。

12:22発、走り出すと同時にタカシマヤで買った鯛めしのお弁当を開け。もちろんビールも開け。

海沿いを走るのは松山ー今治くらいなので、車窓も大事、ちなみに木曜日のお昼、車両の半室グリーンはしばらく貸切であった。

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予讃線は単線なので、たまに対向列車待ちがある。

ホーム端の灰皿で一服つけながら対向列車を待つ、時代が時代ならタブレット交換も見られたかもしれない。

電子タバコなのが味気ないが時代か。。。

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松山から2時間で高知方面の土讃線との分岐駅多度津へ到着

四国内随一の鉄道の要衝、まだ立派な給水塔が残っている。

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乗り換え接続は20分、駅端にSLが見えたので、撮っておく。

ハチロク式

色は禿げて傷んでいるようだが、サビで腐り落ちている所はなく、まずまずの保存状態であった。

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対向のホームには見慣れないキハ1000形

とにかく見たことがある国鉄形の車両は上のSLハチロクだけである。

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長くなったので2へ