さて、もう終了してますが、制作のエントリー完結編

今年は金曜日の小中高生の公開日より参加なので、月曜から残り4日です。

工作と同じ程度の手間を仕上げに使わないとイカンと思ってますが、4日しか残らないとは…

とりあえず綺麗に塗った塗装を痛めます。

水で湿らせた筆でジャーマングレーを出して行きます。

人が乗る場所や、地面に打ち込む杭なので、サビ色も追加する予定。

砲身も剥がしていきます。

一回剥がして、さらに色を吹きます。

とにかく、ちゃんと見られるものにするには、手数(手間)がかかります。

白のアクセントが欲しかったので、0.4mmのマステでマスキングします。

1/700の甲板を塗り分ける用途で買いましたが、使う機会はなかったです。

何本くらいが良いか?多すぎるとマステを巻くのがシンドいし、撃破数が少ないと88としてイマイチイケてない。

まだまだ全体的にダークイエローで寂しいので、マスキングします。

幾何学模様の迷彩って初めてしました。楽しいです。砲座への固定ボルトも塗装してやらないとダメです。

タイヤの塗装も汚して、剥がして、またエアブラシみたいな工程を繰り返します。

台座は木目の色だとダークイエローが見えづらいので、黒サフで黒にします。

よく見ると、平衡機の先端にパーティングラインが発見されます。↑のキルマークの画像にも見えてます。

流石にスルーするのはよくない、整形して塗装し直し確定です。

トラベリングクランプも若干斜めだったのと、塗装中に折ってしまった部分を補修して再塗装です。

平衡機を伸ばしたところも未塗装で残っていたので、これも塗装します。

砲身を対空砲射撃位置まで仰角を上げると伸びてきちゃうので、バレます。水平だけならバレません。

タイヤはホイールまで貫通させた1mm真鍮線を立たます。

フェンダー上の工具やロープは塗装済み、大詰めです。

8.8cmの仕上げが楽しくなって、止まりません。集中したいので、のこり2日でIV号Dは切り捨てます。

広げた風呂敷はどんどん畳んで、クロージングに向かいます。

フィギュアも残りを徹夜すればイケルか?みたいな感じなので、お留守番確定です。

年齢も考えて、もう徹夜では楽しめないという自覚を持ち、体力を温存します。

台座にどう固定するかも悩ましい所

車高が高く、ぶっといボルトが生えているのは興ざめなんで、タイヤ(ホイール)で固定します。

細部のシルバーとか真鍮の金色とかこの装備品色セットが良かったです。

特にシルバーはメッキ調な感じで粒子感無くギラギラして良いです。

当然アクリルなんで、水でちょいちょいと溶けば直ぐぬれるし、匂いもなし。塗り足し修正のハードルが下がって助かります。

月、火、水、木と在宅勤務なのを良いことに、12時間くらいづつ、

ひたすら手を動かし続けて、前日の木曜日の午後5時くらいには完成です。

やりたいこと、できることは全部やって、さらに眺めて気になった所は全部直して、さらに眺めて、ひたすら修正してを繰り返しました。

参加9回目にして、初めてやり切った完成品ができました。

3年あったのに、1ヶ月で作ったんですけど…在宅勤務のおかげとしておきましょう。

総作業時間は120時間くらいですかね。

平衡機が伸びても平気になったので、可動させられて嬉しい。

合計5点を持ち込みました。

さすがに3年分なので、いつもより多いです。残念ながらIV号D型は未完成。

金属砲身が暴れて地獄を見そうなので、抑えて梱包します。

3年つくり続けたIV号達も適当に梱包、その他、準備して寝ます。あんまり寝られませんでしたが。。。

3時に起きて出発です。雨が降っている。。。

夜の高速で、雨が降っているって辛いですね。

こんなことだろうと温存した体力が生きます。

2,3日前にウィンドウにはガラコを吹いておきましたので、なんとかなりました。

4:40には明るくなってきました。

6時には到着です。とうぜん現地も雨が降ってます。

名古屋方面からのメンバーも合流して、展示設営完了です。

今年は、やりきりました。やっぱやりきってこないとテンションが上がりませんな。

プラスチック・ウォーリアーズ展示編へつづく