そろそろ終わりが見えてきました。

はやく完成させて遊びたいけど、3万もしたからもう少し長く楽しみたいような…

走りに直結するテンダーの下部分のページを作ります。

ステンレスじゃなくて洋白エッチングの動力部

特に難しいことは無いです。

今までに比べれば楽チンの極み、折り曲げて補強の半田流すだけ。

車輪を圧入すると分解できなくなるらしいので、車輪の影になるパーツはあらかじめ黒くしておきます。

はるか昔に買ったSL用の黒いスプレーを使う時が来た。

一晩乾燥させて、1.4mmのタップ切ります。

部品がいっぱい、インストを読み解く能力が試されます。

ネジも種類がいっぱい

使いどころを間違えると足りなくなります。

車輪圧入前の状態、モーターは極性があるので説明書を良く読んだけど凹型マークがある方が上とか書いてあったけど全然凹みがわからない。

一か八かじゃなくて、1/50の確率なんでとりあえず半田付けしちゃいます。

車輪も圧入して走る状態になった。早速試走したらガタガタジジジジと上手く走らない上に配線は逆….

上手く走らない理由はこの画像に現れてます。

当然配線はやり直して、上手く走らない方の問題は、

とあるヒント「昔のキットはモーターの高さ調整の板が入っていた」という一文からギアの噛み合わせがタイト過ぎると推理。

モーター枠の下にスペーサーを入れて動作を確認したところ結果良好。

モーター枠を曲げて恒久的対策とします。

ウォームギアは1/2以上噛み合うとほとんど動かなくなります。そこから外側でちょうど良い場所を探すのです。

噛み合わせ1/3から1/4くらいのところが一番よく走りました。

ネジ止めの台車枠も仮付けてテンダー動力部完了です。残りはテンダー上部

連結するとどうせ見えないけどエンドビームが欲しくなるなぁ

早速試運転

KATOのC11に比べると若干ギクシャクしますが、フライホイールが無いから仕方が無いかもしれない。

前作や前々作のナローゲージと比べるとすごいスムーズです。機関車なんで牽引力重視で良いモーターついるからかな?

しかしこのキットは悪魔のキットですね。

ちょいと30分くらいのつもりで手をつけると、気付くと3時間くら経っているから不思議です。