毎年恒例のお祭り、静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同展示へ行ってまいりました。

全然エンジンがかからずに、うだうだとNゲージなどをイジって暮らしておりました。

ホビーショー直前の高揚感で、なんだかよくわからないゾーンに入って、

なんとか、恥ずかしくない状態まで作って持っていくことができました。

徹夜？してませんっ！もう出来ませんっ！（笑

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その23(月曜日)

さて、遡ること５日、カミさんの実家から帰ってきたのが月曜のAM４時

普通に寝て、お昼前から作業を始めるのです。

１日８時間程度の作業で11時には寝て６時頃起床する生活は堅守するのです。

この時の予定としては、「今日１日で出来る範囲の工作に留めて、寝る前にサフ吹きに到達する」です。

エンジンデッキのメッシュを貼る前に、下を黒くしておきます。一応サフ吹いた（笑

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メッシュを貼り込みました。

砲塔のハッチ等にボルトを刺して稼働にしたり、細かい作業をしてますが、ボディはまだ丸裸。

眠くなったので寝てしまいました。＜オイ！

サフ吹きには遠いです。

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その24(火曜日)

この日の予定としては、「今日１日で出来る範囲の工作に留めて、寝る前にサフ吹きに到達する」です。

まずは前面装甲板の溶接跡をプラペーパーで追加します。

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なんでコンナことをしようと思ったか、まだ4日あるという余裕のなせるワザか。

評価支援隊特有の砲塔後部増設バスケットを0.5mm真鍮線から捏ち上げます。

ノートに軽く図面を書いたのみ。あとは現物合わせ。

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ハンダ付けしていきます。

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できました。

余分なハンダを取り除きます。

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標準バスケットの後部に付けます。

かなり後ろ上がりで変な感じですが、多分ラジエーター放熱の関係か、この角度が正しいです。

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フロントフェンダーは薄いのでエッジのみ裏から削ってやります。

まったく、本日中にはサフが吹けそうもありませんなぁ。

傍から見ると寄り道のような工作だらけで何を考えているのか分かりません。

たぶん気づいたらヤルみたいな感じなのでしょう。

工作が楽しいから良いのです。サフを吹けるハズもなく寝ました。

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その25(水曜日)

本日は作業時間があまり取れません。

目標は

「今日１日で出来る範囲の工作に留めて、寝る前にサフ吹きに到達する」

正面のディテールから優先して取り付けて行きます。

フックや、開閉ロックレバーなどのパーツはアスカの74式G型を積極的に使います。

赤外線投光機の基部はライオンロアのエッチングパーツを貼ってやります。

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アンテナ基部とスモークディスチャージの基部を砲塔に付けました。アンテナ基部ガードも付けました。

水曜日も塗装に入れずに就寝です。砲塔側面のパーツが残り作業のようです。

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ライオンロアのエッチングは無いよりは良いですがメッシュ以外のパーツは盛大に余ります。

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のこる部品はコレだけです。これが無くなれば塗装に入れます。

ライトやOVM類、OVM類は固定クランプがモールドされている物か、

エッチングを活用し、固定クランプがモールドされていないパーツを使うか時間次第という感じです。

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その26(木曜日)

残りが2日です。明日一日で塗装が完了できるはずも無く。

「今日１日で出来る範囲の工作に留めて、寝る前に基本塗装に到達する」

朝起きるとクランプはエッチングではなくパーツを使うべしとの天啓を受けます。

蝶ネジの留めだけ追加すれば、ヨシとします。

おかげでだいぶパーツが減りました。今日中に基本塗装に入れそうな気がしてたりするアホです。

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上のパーツ類から、ペリスコープガード等を忘れてました。

その他、ハッチ固定のチェーンとか予備銃身固定クランプやらスモークディスチャージやら

全部付きました。

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砲塔のみ先にサフに突入です。

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車体側も工作を進めて黒サフまで来ましたが、フェンダー前端のステーを付け忘れてました。

痛恨！

予備履帯はスルーしときます。

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なんとか捏ち上げます。右側はドライバーの視認性向上のためにゴムマットが付いてます。

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エイブラムスは牽引ロープをワイヤーから作ろうと思ってましたが、プラパーツで終わらせます。

遂に黒サフまできました。

果たして明日一日で戦車2台の塗装が完了するのでしょうか？

でも、8時間の集中力は使い果たしたので、寝るのです。オヤスミナサイ、ごめん明日の俺。

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その27(金曜日)

今日で最終日です。明日の午前3：30には出発するので、午後9時には寝たいです。

本日最終日の目標は

「基本塗装を午前中に終わらせ、寝る前に静岡に持っていける状態に到達する」

持っていける状態とは？

完全に完成するとは思えないので、フィギュアは省略、動作機構の組み込みも調整に時間がかかるので省略決定。

ジオラマ上に2台並ぶのか？74式だけになってしまうのか？

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まずは、朝イチでグレーサフでハイライトを入れます。黒サフ立ち上げです。

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カラーモジュレーションは飽きたを通り越して、すでに辟易なので、別の方法

パーツ取りになったM1A2のボディで試し吹きします。

紫でシャドウ吹きの上に、

ライフカラー（水性アクリル）のNATOセットに入っていたサンドを塗り重ねます。

ブラシを一本しか持ってないので、紫とサンドを2回繰り返す間にブラシ洗浄してます。

ブラシ洗浄しながらも頭はフル回転なので、インターバルとしては良いのです。

 

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満を持して本番のシャドウ吹き

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サンドを吹いて、M1の基本塗装は完了です。

ライフカラーは購入から、6年くらい経っているので、すこし固まり気味、

とにかく吹きにくかった。ドナー君ありがとう。

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クレオスのつや消しクリアーを吹いてしまいます。

アクリルの上にラッカーという暴挙ですが、クレオスの缶クリアーなら任せろ！です。

当然、ドナーで先に試してます。

本当はエナメルで墨入れする時は、つや消しだとスジボリ以外にも塗料が滲んでしまうので、艶ありのクリアーを吹くべきでした。

T田さんに話したら、クリアーコートはしないで、デカールの下になるところだけ艶ありクリアーをブラシで吹くとのことでした。

仕事が丁寧で細かい氏ならではです。

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なんとかブラシ塗装の感が戻った所で、

引き続き、本題74式の迷彩に入ります。迷彩などイツ以来か？

とりあえず、アスカのキットドナーで試し吹きをします。とにかく練習というか試し大事。

塗料はタミヤアクリルの自衛隊色を使いました。薄め液も田宮アクリル用。すげー吹きやすかった。

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本番はまず転輪から吹いていきます。

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緑、茶色、黒で迷彩を開始。緊張の一瞬です。

マスキング？しません

パターン？適当です

黒はNATOブラックを利用

同じように希釈しているけど黒のボケ足が汚いので、緑、茶とタッチアップで境目を吹き直ししてます。

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田宮アクリルの上にラッカークリアーを吹いて大丈夫かドナーでテスト

1個の失敗が全て台無しにするので、イップスにならない程度に、手を動かしつつ石橋を叩きます。

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なんとか2台とも基本塗装が午前中に完了です。

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墨入れの前にデカールを貼ります。

つや消しクリアー吹いてあるので、シルバリングしそうです。マークソフターで強引に密着。

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デカール1時間ほど乾燥させたらさらにラッカークリアーでデカールを溶かすようにコートし、

エナメルで墨入れします。

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転輪のゴム部分は筆塗りです。

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エイブラムスもデカールを貼ってやり、クリアーコートしました。

墨入れって、ざざっと短時間で終わらせられそうですが、実は２時間くらい掛かります。

この時点で金曜17：30です。寝るまでに3時間、墨入れしてたら、地面の塗装等の時間が…

悩ましいですねぇ

まだ、74式の防楯カバーとか細部の細部の塗装が残ってます。

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防楯カバーを塗ったり、赤外線投光機の中を黒くして、前面ガラスを入れたり、

右フェンダーの黒を塗ったり、細部の仕上げをします。

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74だけでは寂しいし、台もM1も、この後に活用される予定も無くゴミになってしまうのはあまりにも忍びない。

エイブラムスに墨入れをし、台の右隅に草を植えてから、ベースの塗装を行います。

草はベースの色の土埃がかぶるので少しくらい地面色に近い方がらしいです。

また戦車の影になる部分にはシャドウとして黒をうっすら吹いてあります。

本当に適当で30分くらいで塗装完了です。

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ついに台のマスキングを剥がす時がやってきました！

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74式の稼働のために徹夜するのは危険なので、前下がりで固定できるように細工

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ベースに固定したら、

地面から戦車が浮いて見えるのを少しでも馴染んだ感じにするために、

地面の色で足回りから上へ地面色を極薄くオーバーコートというか振りかけます。

色が付いているのが分かるほどには吹きません。気持ち程度です。

地面色が目視できるくらいに乗ってしまうと、失敗を汚しでごまかしたみたいになっちゃいます。

というわけで、午前1時半、出発2時間前には終わりました。

運搬用の箱を用意して就寝です。

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3:30には出発です。

静岡行ってきま〜す

完