他人のblogの過去ログなどあまり見ない自分でも、自分のblogエントリーがスッカラカンなのは寂しいので、完成品ギャラリーを作ることにしました。
いざ完成品を写真に撮ろうと、棚を見ると2台しかありません。
ナンダヨーコンダケカヨー!!
マズイ
いくらお手つき魔神といえども、未完成に未完成を重ねるこの人生に終止符を打たねばとチョット思いましたよ。<いやモチロン、死ぬってワケじゃなくて、ちゃんと完成させて行くってことです。
そんなワケで完成に近いランチャデルタを頑張ります。
デルタが止まっている原因は、大きくは以下の3点なので、今回は1番目をやっつけます。
・サイドウィンドウモールをつや消しにして、グダグダ内張りウィンドウをなんとかしなければ。。。
・テールランプ、ウィンカーの透明パーツどうしよう?
・丸まったマッドガードは何で再現?
諸般の事情によりゴミになった名刺で型紙を作ります。
いくらなんでもこれじゃあキツイ感が漂うキットのパーツ。なにがキツイって上手く写真にならないけれど、表面がガタガタでした。
型紙作りが終わったところでマスキングして、クレオスの缶フラットクリアー+缶つや有りクリアーを混合した、半ツヤクリアーでオーバーコートしました。
「つや消しクリアー30%+光沢クリアー70%のレシピだったなー」と、50%+50%で、不自然にツヤが消えすぎてから思い出しました。
クレオスのつや消しクリアーの缶は、混ぜないで使って思い通りのツヤになるのか?いっつも真っ白なんじゃなかと思うのですが、どうなんでしょ。
怖すぎてミリタリー系といえども完成品にはつや消しクリアー缶は吹けません。
サイドの窓はどのように処理するか、ずーっと悩んでました。自分の場合は、そういう時は考えるより手を動かしちまった方が解決が早いです。
まずは型紙にあわせてアニメセルを切り出し、ちょうど良い感じの位置へ内側からはめ込みます。
固定は木工ボンドですよ。これを水で薄め、面相筆で窓とボディーの境へ表面張力を利用して流し込みました。
スイスイと2時間くらいで全部完了。手の脂で汚れたアニメセルはどのように掃除するか悩ましいです。フロントとリヤウインドウも木工ボンドで固定しました。経年変化を考えと後でエポキシ接着剤も追加しておいた方が良さそうな気がします。
まったく見えないのですが、サイドウィンドウも全て貼り終わってます。
外張り無理窓BBR方式と内張りバキューに継ぐ第三の方式。
名前は知らないけど断面張りか?良さが写真にイマイチ写らないのが残念。
やっぱウィンドウの処理はスケール感に影響がありますね。
フロントウィンドウはもう少しツライチになって欲しかった。
おまけのイカデビル
パーツが少なくて楽勝とおもいきや、裏面を合わせ目の処理が結構手間です。
コクピット前の透明パーツと裏面のカメラの透明パーツは断面がグレーなので塗料で固定してみましたがどうなるやら。。。
クレオスの艶消しクリアーはフラットベースが雑ですよね。私の場合ここんとこはガイアのEXフラットクリアーが使いやすくてお気に入りであります。フィニッシャーズのスーパーフラットコートも付属の添加剤混ぜれば良い感じの艶の消え方するんですが、コイツはコストパフォーマンスが良くない。最近クレオスから二種類の新型フラットベースが出まして、機会あればこれの「なめらか」ってタイプを使ってみたいとは思っております。
ナイトホークの裏面を見ると無性に星条旗を入れてみたくなります。
ガイヤのカラーって評判イイですよね。昔は近所の模型屋にも置いてあったから買っておけば良かったです。トホホ
ナイトホークは手軽に見えて、平面が多いので表面処理に気を使いますよ。