雪が上がった今日がチャンスと、渋谷のIMONさんへ

TMSコンペ2023の入賞作品を生で観られる機会は貴重です。ありがたいことです。

良い模型の実物を見るのはモチベーションのアップになります。

まずは入選作品(実質最高位、この上にTMS賞があるけど稀に出るだけで、今回も該当無し)定義としては審査員一同が非の打ち所がないと評したもの

C62 44 安達のバラキットベース

重連での受賞で本務機はC62 2 カツミのシュパーブラインベース

これも入選、床下は3Dプリントパーツ

ボディの綺麗さと床下のウェザリングが良い塩梅、で実車とも違うけどアリみたいな。ミニカーっぽいですね。

こちらはペーパー

素晴らしい

塗装も仕上げも完璧じゃないですかね。

こちらは東武のB2 5500形の払い下げ

写って無いですが、こちらも編成で入選

入選は以上、綺麗に作ってあって、ちゃんと走って、ウェザリングもしてあり、編成でレイアウトを走行させるのにちょうど良い感じが最低条件ですかね。

佳作の定義は優秀ながらどこか1点惜しまれる点がある作品らしい

洋白フルスクラッチなのに真鍮ロストが金色なのが審査員のお気に召さなかったようです。ドームの形状もウンタラカンタラ、まぁそいですか。

2箇所惜しいなら準佳作な気がしますが、フルスクラッチだから評価点が高めという所のようです。

こちらも佳作ですが、目を惹きます。ウェザリングは実車に近いのが好き嫌い分かれるらしい

1/120 9mmです。機関車は撮って無い、曳かれている方を

準佳作、佳作の惜しまれる点が複数ある場合

やはりC62 2は人気

ゴールデンコンビということで、C62 3とセットです。ウェザリングが無いのとディテール再現が控えめ(間に合わなかった?)なのが準佳作か、動輪の横が銀のままなのも減点なんですかね。一番上のC62と見比べれば差は歴然といった所で。

こちらもC62 2

同じく準佳作、奥にはC57とかあります。やはり準佳作、この辺になると審査員の講評にも登場しないみたいです。

イモンのシンガーフィニッシュくらいのウェザリングで、入選作品とくらべると若干模型っぽいですかね。

ショーケースで飾るには良いが、レイアウトを走らせるにはもうちょい実感的なウェザリングが好まれるってことですかね。その辺は好き好きでしょう。

キハは半ツヤよりは艶消し分多めでしたかね。この辺のツヤを出しつつ綺麗に半光沢に塗るのは至難の業ですね。

きれいでした。

せっかくイモンさんにお邪魔したので、審査員講評と作品が載っているTMSを買ってきました。

いろいろな意味で勉強になりました。

審査員がいるコンテストなので個人の好き嫌いはあれど、ある程度厳格な基準はあるようです。

結局はコレ↓ですかね。

今の所の自分が思う良い鉄道模型の条件

・完成しているベシ

・スムーズに走るベシ

・組み立ては正確であるベシ

・シルエットは該当機の特徴を捉えているベシ

・理路整然としたディテールであるベシ

・塗装するベシ

・汚すベシ

列車をレイアウト上で走らせつついい感じの模型が作りたいもんです。

1件のコメント

  1. 見慣れているから京急良い感じに見えます
    しかし、この世界もディープですねぇ!(笑)

    こいで
  2. >こいでさん
    コメントありがとうございます。
    京急すごい良かったですよ。
    この世界は掘ればいくらでも掘れるので、泥沼どころでは無いですね。底なし沼…

    デモドリ

コメントは受け付けていません。