さて今年2回目の忘年会

246を歩くの好きなので、渋谷から歩きます。振り返って渋谷方向、さすがにここまで離れるとそんなに変化は無いです。

目指すはローブリュー

17:30集合

お食事前のお披露目会、時間になると綺麗に片付けられてお料理がメインの時間となります。

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マダムお気に入りのサンク、やっぱサンク可愛いや。

マーシュの289は289っぽくワイヤーホイールが似合いますね。

6連の補助灯、43史上3個目くらいにかったプロバンスのキットが懐かしいです。ライトレンズがいっぱいついてお得なキット感。

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18:00コース開始

おつまみとデザートの画像は撮り忘れました。1年に一度の極上体験。

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メイン

今年もお誘いいただき、西田様、中継いただいた せーろく様 お手数かけて申し訳ありません。ありがとうございました。

皿が容赦無く白く写るiPhone13のオートホワイトバランス恐るべし。

西田さんに手配いただいたプロバンスの6C3000

欲しいなぁと思いながら、なかなかタイミングが合わずに買いもらしていたアルファ。

いつぞやの酒の席でお願いというかヤフオクから見繕ってオークション終了していただいて、お代をその場で払ったような記憶なのですが、なにぶん酔っていて記憶が定かではありません。

お互いに覚えてなかったという、すいません

土曜日は20℃近くまであがりました。

暖かいのでバッテリーギリギリセーフでした。11.9-12.0v にてキュキュボボボボ

BBQ日和かと思いきやガラガラでした。

さて本題のやえもんデザインC622、資料の本が見にくいので床に広げてあります。

次は何をやるか、悩ましいけど、ボイラーやランボードなど、パーツ毎にディテールをできるだけ付けてから一体化していこうと思います。

なにからやっても良いんから、一番簡単なところで燐青銅板のエッチングにあるボイラーステップ手すり?の角を落として丸めます。

ボイラーステップの付くボイラーバンドにも0.4mmの真鍮線を植える指示

ボイラーステップも半田付けしちゃいます。一番下のステップは北海道特有?手すりも北海道特有。

ロストのステップは角度を変えようとしたらメキっと折れそうになってビビりました。真鍮ロストは柔いというかモロいので注意が必要です。

最上段の手すり部分は空気作用管が下を通るので、載せてあるだけです。

安全弁の台座は積層跡が見えます。少し斜めな形状が再現されているってことで、積層跡は綺麗に削ってボイラーに密着するようにしました。

真鍮エッチングを曲げてあるボイラーにはテーパーがあるはずですが、ちょっとテーパー具合と安全弁座の角度が合ってないかもしれなく安全弁が垂直になりきらない。まだ要調整

しかし、安全弁がスッゲーカッコイイ

作ってる途中の真鍮の輝きよ堪らん

安全弁が傾いているとまずいので、部品組み付けてから、いろんな角度から確認します。やっぱ前後の水平垂直が微妙でした。

だんだんボイラーに開いた穴が少なくなってきました。

ヤフオクにはこの辺まで組んで(おそらくは傾きが調整しきらないとか)投げ出した仕掛品が結構出てくるので油断大敵です。

ボイラーのディテールと安全弁座のやり直しの後は、ドームのディテールかな、その後はランボードのディテールと、まだまだ続く

 

1件のコメント

  1. 1/8 Vincent Black Shadow その1
    今から40年も前の大昔の話です。東京は板橋区にフジヤという オモチャ屋と菓子屋と模型屋を兼ねた店がありました。いや今でも社長のFさんお元気で 立派にお店を切り盛りされているそうです。浅草出身の江戸っ子で 何より歯切れが良い。

    当時 Fさんに頼まれて 英国 Big 6 社 1/8 「ヴィンセント ブラックシャドゥ」のWメタルキットを組んだことがあります。ヴィンセントは1950年代の英国製超弩級バイク。キットは製造年代によりバリエーションがあり、渡されたのは プラ製シートとゴムタイヤ以外 オール金属の 極初期リリースのキットでした。1/8スケールなので 各パーツはソコソコ大きく 普通に組む限り 特段の精密感はありませんが、完成すると その存在感は格別です。

    まず行ったのが入念な仮組みです。各パーツの相互位置関係を 全体のバランス見ながら確認し、おかしな所は この時点で徹底的にツジツマを合わせておきます。塗装の済んだ各パーツをそのまま接着するだけで良いバランスになるのが 理想の仮組みです。ヴィンセントはフレームがなく エンジン/ミッションに 前後サスや燃タンが付く変わった構造なので、どうにでも組めてしまうので要注意です。その上 各Wメタル各パーツはソコソコ大きいので 鋳造工程での変形も大きく、仮組みは難儀しました。

    仮組みOKとなったら、各パーツ分解して、Wメタルパーツの下地を整えます。各Wメタルパーツを 番手を順に変えながらサンドペーパーやスティールウールで磨き、さらにエキパイ等のメッキパーツは コンパウンドでピカピカに磨き上げます。このヴィンセントは上質なWメタルで鋳造されているようで、丁寧に磨き上げるとメッキと見間違えるほどの輝きを放っていました。(つづく)

    red cap
  2. 1/8 Vincent Black Shadow その2
    「プラサフ下塗り→表面をサンドペーパーで整える→色塗装→場合によってはその上からクリア塗装」が金属模型の一般的な塗装工程ですが、ヴィンセントはエキパイ以外にもメッキパーツがあちこちに沢山あるので 「グレー色のプラサフでの下塗り」は使えないのです。
    結局 全Wメタルパーツを サンドペーパーで かなり細かい番手まで磨き上げ、 燃料タンクなど 黒く塗るパーツは グンゼ/メタルプライマーを下塗りして 上塗りの黒塗料の密着性を高め、エキパイやフェンダー等の実車でクロームメッキパーツは 同じく各番手サンドペーパー磨きの後、更に各種コンパウンドでピカピカに磨き上げ、そのままでは徐々に燻んでくるので、同じく透明なグンゼ/メタルプライマー上塗りして、燻み防止としました。

    この時ほど グンゼ/メタルプライマーが大活躍したことはありません。なお1つのパーツに黒塗装とメッキ部分が同居している場合、磨き出した部分をHumbrol の液体マスキング剤Maskolを筆塗りしてから 黒ペイントしました。英国繋がりと言う訳です。
    グンゼ/メタルプライマー → 色は透明で、普通に塗ると 誰でも乾燥表面 ツルツルになります。更に良いのは経年変化が小さい事で、普通のクリア塗料は10年もすると黄ばんできますが、どういう訳か グンゼ/メタルプライマーは変色しにくい優れモノです。ただし完全に透明ではなく 気持ち燻んでいるのは我慢しましょう。筆塗り用ビン入り/缶スプレー 両方あります。

    さてバイク全体に塗る黒ですが タミヤの缶スプレー黒を選びました。タミヤ缶スプレーは、他社で一般的なアクリル系ではなく ニトロセルロース系です。乾燥時間が比較的遅い(1週間は放置したい)せいでしょうか 垂れる寸前までタップリ吹き付けると、乾燥表面かなり平坦になり ツヤもソコソコ出ます。もちろん下地の良し悪し と モデラーのペイントテク次第ですが。ホィールリムはアルミ挽物、スポークは金属丸線がセットされていましたので、そのまま組みました。ホィール関係パーツは 生産ロットにより 色々なバリエーションがあったようです。Wメタルのリム+エッチングのスポーク なんて美味しくなさそう。

    ヴィンセント ブラックシャドゥ の最大の見せ場は 漆黒のボディカラーとクロームメッキの絶妙なコントラストにあります。当時 どうにかこうにか その雰囲気を醸し出せたような気がしましたが、今見ると さてどうでしょう。伝え聞くところよると、Fさん 私が40年前に作ったヴィンセントを売らずに 今でも店に飾ってあるそうです。「マスターブログ 」で検索し 月間アーカイブから2014年11月へ行くと、記事の中程に完成写真があります ご笑覧下さい。(Vincent おわり)

    red.cap
  3. >red.cap様
    コメントありがとうございます。
    big6のブラックシャドウはヴィンセントオーナーズクラブからの発注とのことで、愛に溢れた素晴らしいキットですね。
    実車を良く研究して作りたい逸品だと思います。

    デモドリ
  4. >こいでさん
    コメントありがとうございます。
    似合っていると思います。実在のカラーリングかと思いました。

    デモドリ

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