ハンダゴテがデカ過ぎて細部の工作が難しいので、もうすこし小回りの効くやつを探してきました。
重さも、持ち手からの距離もコンパクトです。
gootのPX-601とか言う工場ライン向けの温度調整スイッチも付いて市価は1万弱、アルプスは1万尺、すいません。
85Wで450℃まで行けるのでフレームとかでかい物以外は使えそうかなと。
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軽く短いので取り回しし易い。
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早速実戦投入してみます。
台枠にシリンダーを固定した状態で中板をねじ止めして位置を合わせて、半田付け。
台枠とかデカイものがくっついて熱を奪うのでイマイチ熱が回らないです。
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じーっとコテを当て続けて関係ない所がバラバラになると困るので、SUREの100Wでやっつけました。
やっぱSUREのデカイコテになれたほうがいいのか?
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先台車がシリンダーの中央の来ているか確認、台枠の一部を半田付けし直すほどでは無いか。
どうしても気になるなら、底板の固定穴を少しだけ(0.05mmくらい?)広げて調整できるようにすれば済みそう。
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成果を眺めながら晩酌していると、どうしても妻板と公式側のシリンダーカバーの隙間をもう少し追い込めそうなのでバラしてしまいました。
完璧とまでは言わないまでも気になる感じになっているのを眺めていると、気になりすぎて、作業再開してしまうという副作用がありますね。
酒飲む前はスルーできたのに。酒が本性を暴き出すみたいな。。。
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16.5mmの人が逆反りのシリンダーカバーを再現するのにコンマ数ミリで苦労しているのに、自分は半田付け甘くて隙間があって13mmの良さをスポイルしているのはバチが当たりそうなのでやり直してよかったです。
後ろのバルブカバーとシリンダーカバー取れちゃいました。。。
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シリンダー後ろカバーにスライドバーを付けました。このくらいのサイズになると新しいコテで十分、軽くて作業しやすいです。
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ガチ勢がC62の模型見る時はココから見るみたいな。
酒の肴にするには、眺めていても一切気にならないレベルに組んで行かないとイカンということだった
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スライドバーが付いたので、その後ろにくるモーションプレートを組みます。
インストはこんだけ。後ろのパーツ図と別の組み上がり写真、パーツの形状から組み合わせ方を読み取ります。
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とりあえずはロストパーツの歪みとバリを取りつつ磨いてやります。
歪みとは微妙にねじれている所もあって、調整には時間がかかりますのでまた、次回。
このモーションプレートで下回りの大体のパーツは完了です。
担いバネとイコライザーとかブレーキとか、細かいディテール再現パーツが残ってますが、まずはロッドを入れて走らせる所まで確認したい。