長年適当に使ってた環境を改善できたシステム
いままでは、塗るたびにエアブラシハンガーのクランプを線路が載っている板に仮止めしてました。
線路ができる以前は大きな板をエアコン室外機の上に載せて、その板にクランプ止めしてました。
これでいちいちクランプを移動しなくてもベランダで塗装ができます。
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何を塗ったかというと、レールの外側のベージュ色というかMDFの素材の色そのままの所
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1m近いこの長物はベランダ以外で塗れようか、塗れまい。
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塗ったのはMDFボードそのままの色で味気ないという理由では無くて
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塗るとこんな感じになります。
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じゃあ何こげ茶に塗ったか?
芝生の達人3が届いたからです。これ去年の夏頃に注文して、やっと今年届いたんです。
KATO製(実際はノッホのOEM)から分かるとおり、鉄道レイアウトに芝を植える機械です。
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レイアウト(ジオラマ)にとって、芝というか草原が永遠の課題の、昔は植毛されたシートとか売ってました。
ミニカーモデラーにとっての旋盤に近いですかね。1.5諭吉くらいんなんで旋盤に比べればハードル低いですけど、
芝を植えるだけの機械に1.5諭吉は出せないと思うのも分かる。なんせ機関車2両買えますから、ハードル高いといえば高い。
木工ボンドを塗った面と機械の間に静電気を発生させ、機械の網目から繊維をふりかけるとあら不思議、繊維が立って地面に植えられます。
難点はとにかく、そこらじゅうが繊維だらけになります。鰐口クリップを地面につけて、機械からふりかける感じです。
下敷きをこすって、頭にのせると髪の毛が逆立つヤツをふりかける機械にした感じ。
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お試ししてみた結果はこんな感じ。
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芝の長さは1.5mm 4mm 6mm 9mm と、色もいくつか出てます。
手で麦を植えた私からすると少し繊維の色というか質感が惜しいですけど、他に選択肢は無いです。
こげ茶色に塗ったのは草を植える準備です。
MDFボードの色そのままに草を植えるより、若干湿り気のある土の感じを出します。
大したことではな無いですが、ジオラマは適当コクと本当に残念バレバレ感が漂いますんでひと手間掛けます。
芝は植えるの楽しいのでもったいぶります。
明日は全然別の話で