あけましておめでとうございます。
本年も何かイベントがあればblog書いていこうかなと思います。
|
2021年末、長い正月休みの過ごし方が思いつかず手持ち無沙汰で悩むなか、
2月末で消えてしまうANAのマイル(またか)があることを思い出し、
そろそろDE15終了の噂も聞く宗谷ラッセルの撮影に向かうことにした。
|
そうと決まれば、まずは特典航空券の手配、宿とレンタカーの手配である。
完全に宗谷ラッセル撮影のみが目的なので旭川空港を利用する便の1/5-7の往復を確保。
宿は稚内のドーミーインに5、6の2泊を押さえた、最近増えた大浴場があるビジネスホテルである。
週間天気では1/1-3にかけて、雪が降るようである。その後はどうなるか神のみぞ知るである。
|
次はラッセル列車のダイヤが以前撮ったときから変更があったようなので調査しつつ、
前回は抜海で1枚とって切り上げてしまった反省から、撮影ポイントも6箇所ほど見つくろい座標も押さえた。
|
そして持ち込む荷物、元来飛行機で荷物を預けるのは嫌いではあるが、
三脚やスノーシューが必要なために、荷物を削って撮影に支障をきたしては本末転倒。
スノーシューが入るスーツケースを選択し過去最大の荷物となった。
三脚は裸だとプチプチに包んでくれるなど手間をかけさせてしまうのが申し訳ないので、
キャンプ道具のコット(簡易ベッド)のケースを流用した。
帰りの旭川空港で祝杯を上げたい一心で車での空港行きは避けた。3個の荷物で羽田空港までの往復は辛い。
ちなみに空港に3日駐車すると7000円弱である。
準備を進めつつ正月を迎えて、休暇の張り合いも出たのでなかなか良い選択であったと思う。
|
7:10発便なので羽田空港へは5:06の始発列車で向かうことになる。
埼京線、京浜東北線、東京モノレールと乗り継いでいく。まだ夜明け前。
|
搭乗口に向かう間に日が昇る。
|
1時間半のフライトの後、旭川に到着した。
|
レンタカーを受け取り、まずはセイコーマートにて水分と食料の調達
買ったのは調理パンとサッポロクラッシックとモンスターエナジー
唐揚げ弁当が無かったのが辛い
|
今回の相棒はホンダのFit、シフトレバーは普通のゲート式であった。
たぶんFFモデルで、一番大事なのはスタッドレス(ブリザック-VRX2)である。
|
本年初の雪道、1日前まで雪が降っていたので、路面は若干の圧雪
こんな路面はブリザックVRX2にかかればキュリキュリ、ギュブギュブとグリップして楽勝である。
|
1日目は旭川から北上し、有名ポイントの東恵橋でラッセルを迎える予定である。
100km弱、2時間くらいで到着した。
|
通過時間1時間半前なので三脚も1本あっただけ、到着した時は主はいなかったので、たぶん昨日から置いてあると思われる。
寒いので自分も三脚で場所を確保したら車の中で一休みする。三脚を使ったのはこの時だけ、しかし大事。
|
通過時間が迫ると15人ほどとなり、ラッセルは通過していった。
雪は少ないがいままでは一度も出たことがない太陽が出たので幸先の良いスタートであった。
|
さて、今晩の宿へ移動を開始する。稚内まで160kmで3時間弱である。
|
途中の凍結路面もブリザックVRX2にかかれば、シュワーン、ガタガタ、カリカリと楽勝である。
|
幌延入り口のセイコーマートでしょうが焼き弁当を入手、駐車場でかき込む。
|
一言に北海道と言っても場所によって路面は様々、しかし晴れていると本当に走りやすい
ブリザックVRX2は夜の凸凹ミラーバーンもゴトゴト、スルスルと走る。
というわけで宿に入って、温泉に入って、調達したサッポロクラッシックを呑み就寝した。
つづく