どうもご無沙汰しております。
いろいろと大変ではありますが、地球は太陽の周りをよどみなく回っており春になり、ついに東京もサクラが咲き始めました。
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私自身は例の地震から、どこか変調をきたしているようで、ebayやらなにやらとカメラの売買ばかりしております。
普段の理性が失われており、まったく歯止めが効きません。ライカを購入しては売りに出すというとんでもない状況で、ちょっと自分でもマズイのではないかと思っております。
もちろん最近の銀塩カメラ市場の暴落により、昔は指をくわえて見ているだけだった機種が、手の届くところへ降りてきたのも大きな理由ではないかとも思います。これから下がる一方の銀塩カメラを今更買いだめしてしまうとは、自分でも驚きです。<買いだめ禁止か。。。
とは言っても限りある原資、前回のM4は速攻オクへ放流し、黒いM4と黒いレンズ。
黒塗りも半額とは。。。4,5年前に買った人は涙目でしょうなぁ。
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熱病のようなカメラの買った売ったの果てにたどり着いたフジフィルムの新機種FinePix X100です。
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X100の姿はライカをはじめとするレンジファインダーカメラを模したもので、正直、少し前までまったく興味がなくスペックすらチェックしていませんでした。「クラカメジジイ向け、銀塩カメラが使えないカメラ女子向けのなんちゃてカメラ」だと思ってました。
この姿、いくらなんでも、あざと過ぎだと思いますよね。
しかしAPS-Cセンサーと光学式ファインダーに35mmの単焦点高速レンズ、唯一無二のスペック、フジフィルム入魂の新作でした。
発売直後の今はまだファームウエアがこなれていない印象ではありますが、この性能で、このコンパクトさ、メイドインジャパンだからこそ出来るカメラです。
被災した宮城工場のラインが復帰し、X100が出荷再開されたとの報を受け、1も2もなく買いに行きました。もっとワイドが欲しかろうが、黒いバージョンが欲しかろうが、今買い支えなければ次は無いものと思います。
被災地域の復興の妨げとならない限りは何も自粛する気はありません、言い訳上手だろうが何だろうが、とにかくこれを買わずして何が日本のカメラマニアかと。
スイマセンつい熱くなってしまいました。でもそんくらいイイカメラです。
X100のファインダーを覗いたあとに、ライカのファインダーを覗いたら暗かったのは正直な感想です。
中古ライカなんて買ってる金があったらX100買っとけというお話でした。
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FinePix X100で撮った写真などおまけしときます。換算35mmで、撮れない写真は無い!
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X100ですか!楽しそうですね!!!
これは実物見るまではと発売前の予約しなかったです。
オリンパスペンに17ミリで気に入って使っているのでちょっと見るまではと、実際手にしてみてこれならペンの代わりになるなと心は動いたんですけどその時は次回入荷未定になっていたのでまあ二、三ヶ月もすればと思ってスルー。
でぇ!前回のM4の話が出るとM4が欲しくなる性と言うか馬鹿。
M4-Pはものすごく旬は過ぎているのでX100を先に買いましょう(笑)
>こいでさん
最近へんなブログですいませんねぇ。
M5をはじめレンジファインダーをご愛顧いただいている こいで さんならX100はかなりおすすめと言えます。
軽いのも良いですが、ファインダーと絞りとシャッタースピードのダイヤルが直感的でシビレました。まあ、ボディ裏のスイッチはつい触れてしまうので、改良型もしくはボタンロック機能が付くのを待つのもありかなぁと思ってます。
X100買っとけというのは決して こいで さんに向けたわけでは無いです。<ほほほ
カメラに限らず、市場の暴落は理性を失いますね。レジンメタルキットも然りですが、最近では一昔前の英国車の中古車が実は激安で、理性を失いそうになります(汗)。
3枚とも、なかなか粋な写真ですな。X100、私も欲しくなりましたw
私はカメラコレクターではないのですが、銀塩カメラ市場の凋落は見てて悲しくなりますね。機械的にはまだまだ先端技術のカタマリみたいな一眼も今や二束三文・・・
私の友人のライカコレクターも、M9購入してとうとうデジタル派に。
写真撮るのに道具も手段も関係ない!と言いつつ、原始的な現像・プリント方法が過去のものになるのは一抹の寂しさが・・・
デジタルカメラは新しい道具なのに、なぜか先祖帰り目指しているような価値観で売ろうとしてるのが面白いです。銀塩末期の頃よりもクラシカルなスタイルのカメラが多いこと。しかもよく売れてるというところが、デジタルのフトコロの深さなんでしょうかね。
>せぶりんぐさん
おっしゃる通り理性を失ったというのが正しいですねぇ。
どうにも困ったものです。
屋根付きのミニかバンデンプラ・プリンセスあたり買いませんか?(笑)
>おひつじ@takさん
ここのところ試写と称して毎日フィルム一本は撮影していましたけど、やはりランニングコストと撮影枚数の制限は、写真を撮るという本来の目的からすると余計なものなのかもしれませんね。
センサーの解像度競争は一段落して、カメラはファッションやスタイルだととらえる趣味人も多いですから、機能以外の部分で話題を作ろうとメーカーも必死なのでしょうね。
ライカのデジタル化はM9でほぼ完成したと思いますが、やはり高すぎるのと、フィーリングが合いませんでした。
下から二番目より一番下のちょい年増な感じが好きじゃ!
いやまぁそんだけ。
>ワタナヴェどの
年増って。。。しどい。。
これからも年増を撮っていきます。